結論:役所広司さん主演の、「忘れられた大物俳優」のコメディです

Netflixシリーズ『俺のこと、なんか言ってた?』は、2026年10月22日(木)から、Netflixで世界独占配信されています。主演は役所広司さん、脚本は宮藤官九郎さん、企画・プロデュースは磯山晶さんです。

ロンドンの舞台で成功した大物俳優が、2年ぶりに帰国すると、世間にも家族にも、自分のことを忘れられていた。そこから始まる、ヒューマンコメディです。

主演の役所広司さん。写真は2018年の東京国際映画祭での様子
写真:Dick Thomas Johnson/CC BY 2.0/Wikimedia Commons(2018年・東京国際映画祭。トリミングして使用)

あらすじ

主人公は、俳優の高瀬川玄(役所広司)。ロンドンの舞台公演を成功させた名優です。パンデミックを経て、2年ぶりに日本へ帰国しますが、世間からも家族からも、存在を忘れられていました。

名声も、家族も、お金も失った男は、強制的にリセットされた人生で、もう一度、スポットライトを浴びようともがきます。

2026年8月24日に公開された予告編は、ロンドンのシェイクスピア・グローブ座で、『リア王』に主演し、スタンディングオベーションを受ける場面から始まります。その後、帰国した高瀬川が、一般の人だけでなく、家族や仕事仲間にも、自分を知られていない現実に直面していきます。

登場人物と配役

登場人物の関係図
図:Netflix公式発表、映画.comをもとに作成
  • 高瀬川玄:役所広司
  • 壬生大也(高瀬川のライバルで、売れっ子の俳優):浜田雅功
  • 岡本哲(劇作家):賀来賢人
  • 川島一機(チーフ助監督):松山ケンイチ
  • 高瀬川マチ子(高瀬川の妻):江口のりこ
  • 野々村エマ(元妻ヨウコの一人娘):河合優実
  • 村井タケル(劇団「ウイスキーボンボン」の旗揚げメンバーで、看板俳優):磯村勇斗
  • 大森(高瀬川の元付き人兼運転手):上川周作
  • 刈谷(エキストラの常連):山本博(ロバート)
  • 二萬田久子(劇団員):中井千聖
  • チヂミ(大久保のサウナ「白樺」の従業員):坂井真紀
  • 野々村ヨウコ(高瀬川の元妻で、元所属事務所「オフィスT&G」の社長):吉田羊

追加キャストの第3弾では、総勢10名の出演者が発表されました。Snow Manの宮舘涼太さんも出演します。

注目点①:役所広司さんの七変化

予告編で打ち出されているのが、役所広司さんの「七変化」です。演じる役柄は、次のように幅広くなっています。

  • ホームレス
  • コンカフェで、牛の被り物を着ている姿
  • 通行人役のエキストラ
  • 時代劇の火消しや、斬られ役
  • 毛皮のコートを着た、コワモテの姿
  • サウナのアウフグース(熱波師)

名優が、「誰も知らない大物俳優」として、ゼロから出直す。その落差が、この作品の大きな見どころです。

注目点②:浜田雅功さんが、16年ぶりのドラマ出演

高瀬川のライバルで、今も売れっ子の俳優・壬生大也を演じるのが、浜田雅功さんです。ドラマへの出演は、16年ぶりになります。公式の表記は「濵田雅功」です。

作り手:宮藤官九郎×磯山晶

脚本は、宮藤官九郎さんのオリジナルです。テーマは、「承認欲求」。宮藤さんは、ほとんど取材をせず、自分自身の経験をもとに書いたと話しています。「いっそ、誰も俺を知らない世界だったら」と思うことがある、という実感が、設定の発想につながりました。

企画のきっかけは、ダニー・ボイル監督の映画『イエスタデイ』です。プロデューサーの磯山晶さんは、主役には、オーディションで他の人と同じセリフを言っても、「うまい!」と思わせる演技力が必要だったと話しています。そこで、役所広司さんに依頼しました。

当初の仮題は、「王様と仏」でした。役所さんに、「それはちょっとできない」と言われて、現在のタイトルに変わりました。

作品情報

  • 配信:2026年10月22日(木)から、Netflixで世界独占配信
  • 年齢区分:13+
  • 主演:役所広司
  • 脚本:宮藤官九郎
  • 企画・プロデュース:磯山晶
  • 監督:金子文紀、坂上卓哉、渡部篤史
  • 音楽:河野伸
  • エグゼクティブプロデューサー:岡野真紀子(Netflix)
  • 制作プロダクション:THE SEVEN

出典・参考リンク

この月の記事へ ↗