結論:見逃し配信は、今後も続きます

TVerは、「見逃し配信からの脱却」を宣言しましたが、見逃し配信そのものをやめる、という発表ではありません。オリコンニュースによると、TVerは、見逃し配信は今後も続けたうえで、テレビ局の価値を広げるサービスへ進化させる方針を示しています。(10月29日朝に確認)

変わるのは、ホーム画面と、新しい機能です。ホーム画面は、すでに刷新が始まっています。新機能の「シーン」は、11月以降に、順次提供される予定です。

TVerの発表をもとにした、数字の図
図:オリコンニュース、マイナビニュースをもとに作成

何が発表されたのか

10月27日、都内のホテルで、「TV×TVer CONFERENCE 2026」が開かれました。TVerと、在京民放5局が、初めて合同で開いた会議です。

TVerの大場洋士社長は、サービス開始から11年たった今も、「見逃し配信からまだ脱却できておりません」と話しました。そのうえで、テレビ番組との新しい出会いを生む場所へ進化する、と宣言しています。

示された実績は、次のとおりです。

  • 月間ユーザー数は約4,470万人で、過去最高です。27日中に、5,000万人を超える見込み、とも報じられました
  • 月間の再生回数は、約6.5億回です
  • テレビでの月間再生回数は、約2.3億回です。20〜34歳のテレビでの再生は、前年の同じ月と比べて、約138%でした
  • 「嵐コレクション」の再生は、実施期間中に、7,000万回を超えました
  • 『VIVANT』の第2シーズンでは、887万回の再生を記録したエピソードがあり、TVerの1エピソードの記録を更新しました

『VIVANT』の第2シーズンの、テレビでの視聴率は、VIVANTの視聴率を整理した記事で扱っています。

変わること①:ホーム画面

刷新の進み方
図:マイナビニュース、オリコンニュースをもとに作成

TVerは、ホーム画面を、番組や広告を主役にするデザインに変えました。テレビ向けは9月末、スマートフォン向けは10月初旬に、刷新されています。年内には、複数回のアップデートが予定されています。

先に刷新したテレビでは、1人あたりの再生数などが、平均で約10%、伸びたと説明されました。

変わること②:新機能「シーン」

「シーン」は、テレビ番組の名場面を、短い動画で見られる機能です。縦にスワイプして次の場面へ進み、気になった番組は、そのまま本編を見られます。

背景には、SNSなどで違法に切り取られた動画が見られている状況への対応がある、と報じられています。提供は、11月以降に、順次です。

見る側は、何を確認すればいい?

  • 見逃し配信が消えるか: 今回の発表では、続ける方針とされています。ただし、今後の変更は、TVerの公式の告知で、確認してください
  • 有料化や広告の仕組み: 今回の報道には、有料化や、広告の制度の変更についての記載はありません。テレビでは、広告の表示の機会が増えた、という説明がありました
  • 新機能の開始日: 「シーン」は、「11月以降に順次」としか示されていません。具体的な日は、未定です

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TVer以外にも、ドラマや映画を、動画サービスで楽しむ人はいます。

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出典・参考リンク

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